結論から書く。デジタル商品を「自分で全部作る」時代は、たぶんもう終わってる。作る工程はAIに投げて、人間に残すのはテーマを決めることと、出てきたものを見て出すか決めることだけ。これができると、俺の場合は数日かけてた1本が、テーマ入力から出品直前まで通しで30分ちょっとになった。そっちの数字は人によるだろうけど。
俺はもうこの型で回してる。時間が無いわけでもない、やる気が無いわけでもない、AIを追えてないわけでもない。それでも手が止まる本当の理由は、いつも工程のいちばん頭がかったるいからだ(プロンプト設計から始めましょう、みたいなやつ)。そこを丸ごと外に出す話をする。
デジタル商品を作って売るまでには、だいたい次の工程がある。テーマを決める、本文を書く、セールスコピーを書く、値付けを考える、出品用の画像を作る、出品する。これを全部人力でやると1本で数時間から数日かかる。
多くの人はここで「時間がないから」と止まる。けど止まってる本当の理由は、時間そのものより、着手までの助走が長いことのほうだ。手を動かす前の準備がだるいと、感度が高いやつほど先に飽きる(俺がまさにそれ)。
先に工程を2つに仕分ける。AIに任せられるのは、本文コンテンツ、セールスコピー、価格の当たりづけ、出品用画像の4点。ここは調べ物と文章生成と構成の作業だから、AIが得意なところにきれいに収まる(人間がやる意味がほぼない)。
人間に残るのは2つだけ。ひとつはテーマを決めること。もうひとつは、出てきた成果物を見て「これで出すか」を確かめて、公開ボタンを押すこと。判断と責任だけ手元に置いて、作業は外に投げる。この線引きが全体像の背骨になる。
丸投げできないテーマ選びには、外さないための条件が3つある。
ひとつ、需要がすでにあること。ゼロから市場を作る必要はない。既存の検索需要、SNSでの話題、似た商品のレビューを先に見て、欲しがってる人がいるのを確かめる。
ふたつ、AIが答えを持てる範囲であること。自分に専門知識がなくても、AIに調べさせれば答えを組み立てられるテーマを選ぶ。
みっつ、コンテンツにしやすい形をしてること。ハウツー、チェックリスト、テンプレート集は生成しやすい。抽象的な理念やポエムは生成しにくいので、入口には向かない。
テーマが決まったら、AIへの指示を4つに分ける。まとめて1回で頼むより、役割ごとに分けたほうが精度が上がる。
1つめは本文。想定読者、解決する悩み、渡す手順の3点を伝えて、読み物として完結する原稿を書かせる。2つめはセールスコピー。できた本文を渡し、フックから始めて、誰向けか、読むとどうなるか、の順で短くまとめさせる。3つめは価格。似た商品を3つほど調べさせて、その中央値より少し下の初回特価を出させる。4つめは出品用画像。本文の見出し構成をそのままサムネイルの文字要素として渡し、1枚絵に構成させる。
この4つを順に投げると、原稿とコピーと価格と画像の4点がそろう。AIが動いてる間は座って待つ時間がほぼないから、その隙に次のテーマを考えておける。
できた4点セットは、そのまま販売プラットフォームに置く。選ぶ基準はひとつ、本人確認や審査のハードルが軽い順に並べること。重いところから始めると、初速が出る前に手が止まる。ここでもまた、かったるい助走で死ぬわけだ。
ひとつのテーマで作った4点は、複数の販路に横展開できる。片方に出したものを、文言を少し調整して別の販路にも出す。ゼロから作り直す必要はない。1つ通せば、2つめからは同じ型の使い回しになる。
ここまでが、AIに売れるデジタル商品を作らせて売る全体像だ。要は、作業を勉強するんじゃなくて、作業そのものをAIに渡して、自分は選ぶ側に回る。それだけの話に集約される。
この記事は地図なので、次に必要なのは実際に一本を頭からケツまで通す手順のほうだ。俺が十数個これで並べたときのコピペ用プロンプトと、出品前チェックまで含んだ入口の型を下に置いておく。全体像で腹落ちしたら、あとは一回手を動かすのが早い(悩んでる時間がいちばんもったいないので)。
この記事は設計思想の地図だけ。実際に手を動かす手順と、無人で回すところまでは、下の段で用意してます。まず自分がどの層にいるかを診断してから選ぶのがおすすめです。
Shiki Series
ここまで読んだやつ向け。勉強しろとは言わん(俺もまともに勉強してない)。かったるい下ごしらえをAIに丸投げして、売り物が勝手に増える状態を作るだけ。今いる場所から、次の一段だけ選べばいい。
AIにどこまで任せられてるか、いくつか答えると今の立ち位置が出る。登録も課金もなし。次にどの手順から読めばいいかだけ分かる仕組み。
雑に投げて大量に吐かせて、最適解だけ残す。1本を最後まで通す基本手順に、コピペ4プロンプトと出品前チェックと通るテーマ8型を同梱(note記事)。
集める、作る、出す、毎日更新まで、手を離して回す組み方。全6章と特典束4種。第0章は商品ページで全文サンプル公開・30日返金つき(PDF)。
シキ(匿名運用者)の、一次検証だけ通したノウハウ。盛った数字は置いてない。